熟年夫婦が離婚する場合、若い世代の夫婦が離婚する場合と比べて、一定以上の財産を形成していることが多いので、ほとんどの場合、財産分与が大きな争点となります。
預貯金、退職金、不動産、株、投資信託などの財産の処理は、当事者だけではスムーズに解決できないことも多いので、専門家の力を借りられることをおすすめします。
また、熟年離婚には、再婚しにくい世代のため、離婚後の生活のことを考えて経済的側面で争うことが多かったり、再就職が難しいため、安定的な収入として年金の確保が大きな争点となったりするなどの特徴もあります。
このように様々な特徴的な問題をはらむ熟年離婚を、当事者同士だけで解決するのは難しいと思われますので、お気軽に当事務所までご相談ください。